補聴器について
1対1の会話には不自由ないのですが、会議で人の話がわからないことがあります。
耳が遠くなってもそのままにしていると、耳から入るべき情報が
減ってしまい、 不便なことが多くなります。
まず、聴力検査を受けてみてください。
補聴器を勧められた場合はすすんで
「早期装用」するようにしましょう。
早くつけ始めれば、順応しやすく覚えも早いからです。
みんながいて、あなたがいて。コミュニケーションが大切です
聞こえに適した補聴器をつけると、耳から入る情報が増えて、
人間関係もずっとスムーズになってきます。
年をとってもまわりの人と積極的にかかわれば、
精神的な若さを保てるでしょう。
気持ちがいきいきして、豊かで快適な毎日がすごせるはずです。
年齢とともに聞こえがおちてきているようなのですが・・・
聴力は体力と同じように高齢化とともにおちてきます。
これは、病的なものというよりも、生理的なもので、
いわゆる老人性難聴といわれるものです。
加齢とともに聞こえがおちることは、
しかたのないことなのですが、
不便をかんじるようであれば、積極的に補聴器を
お使いになることをおすすめします。
聞こえが良くなることで、生活の幅がひろがります。
1対1の会話には不自由ないのですが、会議で人の話がわからないことがあります。
1対1の会話には不自由ないのですから、
それほど高度の難聴とは考えられませんが、
軽度だからといって、安易に選ばないように注意しましょう。
オーダーメイドの耳あな形補聴器を左右の耳につける、
両耳装用なら音の方向感覚もつかみやすく、
会議などにも適しています。お試しください。
デジタルは補聴器の主流。より自然な聞き取りを実現します。
デジタル補聴器は音を数値化して計算することで、
様々な信号処理ができる補聴器です。
従来の補聴器に比べて、
より優れた聞こえのための様々な機能を加えられます。
現在ではこのデジタル補聴器が主流になっています。
デジタル補聴器はどんな音がするのでしょう。
デジタル補聴器の中に組み込まれている。小さなコンピューターが
自動的に計算を行うことで、音のひずみや補聴器内部の雑音が
少なくなります。そのため、一般の補聴器に比べて、
ひずみのない明瞭な音がします。
デジタル補聴器はどこまで進んでいるのですか?
周囲の環境を自動的に認識し、その場に応じて快適な聞こえを
提供することができるまでに進化しています。
ボリューム操作や音声の認知、さらに、
移動する雑音制御までも自動的に対応します。
デジタル技術の粋を結集した最新デジタル補聴器は完全自動。
いまや手間のいらない補聴器もあるのです。
補聴器で聞く音はこんな音。自然に聞こえる音との違いを理解しましょう。
自然に聞こええる音と比べて、
補聴器から聞こえる音は少し違います。
また、補聴器で聞きとる音域の幅にも違いがあります。
これらのことを事前に理解しておくことが大切です。
人それぞれ異なる聞こえの程度。補聴器は、さまざまな聞こえに対応します。
補聴器を装用するといっても、お使いになる方の聞こえが
どの程度なのか、どのような状態なのかによって、
補聴器のタイプや種類が違います。
補聴器は水や汗に弱いと聞いたのですが・・・
その通りです。水に濡らさないように注意してください。
洗顔やお風呂に入るときははずしてください。
夏場汗をかいたときは、こまめに拭き取って下さい。
乾燥ケースも発売されていますので、使わないときは
ケースにしまい、湿気を防ぐのも一つの方法です。
うっかりお風呂の中に落してしまったのですが・・・
ときどきそのような話を耳にしますが、
すぐ電池をはずして、修理に出してください。
このとき、「水に落した」旨を必ず伝えるようにしてください。
これは、完全な修理を行うために、とても大切なことなのです。
また、高いところから落すことも禁物です。
年齢とともに聞こえがおちてきているようなのですが・・・
聴力は体力と同じように高齢化とともにおちてきます。
これは、病的なものというよりも、生理的なもので、
いわゆる老人性難聴といわれるものです。
加齢とともに聞こえがおちることは、
しかたのないことなのですが、
不便をかんじるようであれば、積極的に補聴器を
お使いになることをおすすめします。
聞こえが良くなることで、生活の幅がひろがります。
1対1の会話には不自由ないのですが、会議で人の話がわからないことがあります。
1対1の会話には不自由ないのですから、
それほど高度の難聴とは考えられませんが、
軽度だからといって、安易に選ばないように注意しましょう。
オーダーメイドの耳あな形補聴器を左右の耳につける、
両耳装用なら音の方向感覚もつかみやすく、
会議などにも適しています。お試しください。
補聴器のいろんなタイプについて説明してください
現在、わが国で使われている補聴器には、
3つの代表的なタイプがあります。
小型・高性能の耳あな形、いちばん種類の豊富な耳かけ形、
そしてコードのついたポケット形です。
オーダーメイドの補聴器とは・・・
小さくて目立たず、聞こえの自然な耳あな形の特徴を
十分にいかすよう、つける人の耳の形と聴力に合わせて特注する。
あなた専用の補聴器です。
耳にすっぽりと収まるフルサイズ、
小さくて目立たないカナルタイプ、
超小型で外からほとんど見えないマイクロカナルタイプ
があります。
補聴器で聞く音は、ふつうに聞く音と違いますか?
補聴器をつけたときに聞こえてくる音は、
耳から直接入ってくる音とは少し違って聞こえます。
補聴器のこのような性質をよく理解してからご使用いただければ、
しばらくすると、慣れることができるでしょう。
補聴器は雑音がうるさいと聞きましたが・・・
私たちの生活環境に細かい音がたくさんあり、
日常では必要のない音を雑音と言います。
デジタル補聴器の中には、雑音だけを自動的に抑えて
会話音を浮き立たせる機能を持っているものもあるので、
環境音にわずらわされません。
補聴器で聞く音が、耳から聞く音と違うのは、なぜですか?
補聴器はとくに話し声をよく聞き取れるようになっていて、
言葉の内容を理解するのに大切な200〜5000ヘルツの音を
大きくするように作られています。
一方、耳から聞く音は、すべての音域にわたります。
音の印象が違って聞こえることの、おもな理由はここにあります。
「両耳装用」という言葉を耳にしますが・・・
補聴器を左右の耳に同時につける「両耳装用」で、
人が本来持っている2つの耳の機能がいかされます。
「音の方向感覚がより良くなる」
「騒音の中での聞きとりがより良くなる」
「より自然な感じで音を聞ける」これが両耳装用の利点です。
両耳装用だと、方向感覚が良くなり、騒音下での聞きとりが違います。
両方の耳で聞くことで、左右からの音を
バランス良く聞くことができます。
方向感覚が改善されるために、どの方向からの音に集中
したらよいかがわかり、
ざわついた中での聞きとりがよくなります。
上手に使いこなすために、ちょっとしたコツがあります。
補聴器を使いこなすためには
まず取り扱いに慣れることが大事です。
その次に、いままで聞こえていなかった周囲の音が
急に聞こえてくるようになりますので
それに慣れ、補聴器を通して聞こえる自分の声にも慣れていく
必要があります。
あせらず、根気よく、段階をふんで慣れていきましょう。
補聴器になかなか慣れることができません。
けっしてあせらないことです。話しての近くに席を取ったり、
相手の口を見ながら話を聞くようにしたりと、
工夫してみてください。
そのうえで、ご自身の「補聴器を使おうとする意志」
がなにより大切になります。
どうしても慣れることができないときは、
購入したお店にご相談されるとよいでしょう。